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Netflix版『新幹線大爆破』は「シン・カンセン…」にはしなかったのね

Netflixで配信されたリブート版『新幹線大爆破』は、樋口真嗣監督による新作ということで、観ようと思った人も多いのではないか。

わたしもそのひとりである。いろいろネットを調べていたところ、海外での評価も高いようである。

1970年代のオリジナル版『新幹線大爆破』が、キアヌ・リーブス主演の映画『スピード』の元ネタであることが、あらためて注目されていることも興味深い。

今回のリブートを通して、当時の日本映画が再評価される流れが生まれているのは、とてもよいことだと思う。

Netflix版はキャスティングも豪華で、主演は草彅剛。さらに、樋口監督の『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』などに出演していた斎藤工も登場していた。今回も出演しているということで、「これは樋口組なのでは」と感じた。

また、テロップにはスタジオカラーと庵野秀明の名前もあったことから、スタジオカラーによる『新幹線大爆破』と捉えることもできるのではないかと、勝手に理解している。

次世代高速試験車両「ALFAーX」が出てくるので、鉄道ファンもどうぞ。 あの車両とE5系が同時に画面に出てくるとアニメぽく感じるのは『シンカリオン』のせいと感じるのはわたしだけか?

Netflix入っているならオススメ。