一蹴 本とか映画とかドラマとか

本、映画、ドラマをとりとめなく語るブログ

『三体Ⅲ 死神永世』やはり凄いSFだった

『三体』三部作が3巻目『死神永世』(ししんえいせい)で完結した。完結したあとも、本書の解説に書かれているように、本国ではファンメイドの外伝小説が生まれたり、Netflixでドラマシリーズの告知もされた。本国で発売されて10年ほど経っても『三体』の勢…

海外ドラマっぽいアニメ『オッドタクシー』

2021年4月から放映されたアニメ『オッドタクシー』は、我が家のAmazon primeのダッシュボードを起動するたびにプッシュされていた。しょうがないと思い第1話を観たら面白くてイッキ見してしまった。 登場キャラクターがかわいい感じの動物たちの風貌とは裏腹…

子育て中に読みたい『子どもが育つ魔法の言葉』

子どもは親の鏡 とは本当言い得て妙。 この本の冒頭はこの題名の詩が書かれています。 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ 認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる 見つめてあげれば、子どもは…

ディックのSFではない作品『市に虎声あらん』

フィリップ•K•ディックが23歳のときに書いたSFではない文学作品。 あらすじ 主人公のスチュアート•ハドリーはTV店で働いている。自分は何かと違うと感じながら、あるとき、黒人教祖のベックハイムの説法を聞きいって、ベックハイムに会いにいってから、ハド…

今年読みたいSFのひとつ『最終人類』

『最終人類』は上下巻に分かれた長編SF小説。上巻は人類の主人公が種族の違う異星人の仲間たちと目的をもって宇宙に飛び出し、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』さながらの雰囲気。下巻では急転直下の展開で、壮大で哲学的なテーマになる。『三体…

12分間の短編映画を観たあと、頭と心に何かを残す『愛してるって言っておくね』

新学期がはじまり、我が子が新小学一年生として新しい生活がはじまった。親として気がかりなのは、登校時に事故に遭わないか?とか不審者に声をかけられても逃げてくることができるだろうか?など。小学四年生の長女に連れだっていてもやや不安。この時期の…

アカデミー賞発表前にノミネート作品がおうちで観れる時代になった『サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜』

2021年のアカデミー賞は4月25日(現地時間)。各賞にノミネートされている作品は日本での劇場公開を待つものもあれば、配信ですでに観られるものもある。できれば映画は劇場で観たいものだが、配信で視聴することは現地とのタイムラグが少なく、作品を楽しん…